栄養学科の田中和美学科長およびリハビリテーション学科の内田賢一准教授が、「令和7年度神奈川県保健衛生表彰」を受賞しました。この賞は、医療、環境衛生、食品衛生、薬事、地域の公衆衛生など、保健衛生の向上に多年にわたりご尽力いただいた個人や施設の功績を広く県民に顕彰するため、昭和35年から実施されているものです。

田中学科長および内田准教授は、多年にわたる地域の保健衛生向上への貢献が高く評価され、今回の受賞に至りました。

「この度は神奈川県保健衛生表彰を賜り、大変光栄に存じます。このような形で評価いただけたことは、共に歩んでくださった地域の皆様や関係者のご支援の賜物です。今後も、健康寿命の延伸と世代を超えた食の大切さを広めるため、実践と研究を重ね、地域社会に貢献してまいります。」

「この度の表彰は、これまで私を支えてくださった皆様のお力添えの賜物であり、大変うれしく、そして身が引きしまる思いです。これからも本学の教員として、そして職能団体の長として、理学療法士の教育?育成を通じて神奈川県の皆さまの健康を支え、安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。」

田中学科長は、「高齢者の保健?栄養指導」や「全世代を対象とした食育」などをテーマに、栄養教育や介護予防に関する研究に取り組んでいます。

内田准教授は、「呼吸理学療法」や「予防理学療法」などをテーマに、健常高齢者への運動介入や理学療法士教育に関する研究に取り組んでいます。